2017年3月18日 (土)

イーストレイクスタイルのドアベル・スイッチボックス。

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ドアベルというより、スイッチボックスなのだが、アンティークのカテゴリーとしてはドアベルの中にある。
ヴィクトリア期の流行の物の一つであるドアベルは、ドアの外のレバーハンドルを操作して、ドアを貫通させた芯棒で、ドアの中側のリンを鳴らすという物。 (下の写真はネット上のコピー)

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今回のアンティークは、外形はヴィクトリア期のドアベルだが 、電気のブザーを鳴らす為にドアに取り付けられた、ただのプッシュボタンだ。

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デザインはイーストレイクスタイルの真鍮で、真ん中の押し釦は、ベークライトというプラスチックの前身の合成樹脂。二十世紀初頭の特徴的な素材。ベークライトの絶縁性能というのも電気の黎明期の素材として重要だ。

二十世紀初頭は、電気が庶民の生活にも普及し始めた時代だが、電気は、まだ贅沢であり、玄関にブザーが取り付けられているということがステータスであった事が窺われる。

スイッチボックスというのもアンティークのカテゴリーとして、とても面白い素材で、とりわけアールデコ期のものなど、涙が止まらない程ステキな物がある。

家じゅうのスイッチをアンティークに換えたいが、安全上の問題やら、現在のスイッチボックスとの互換性で無理がある。機能はさせないがドアに取り付けてみた。

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ボタンのベークライトの黒にシビレた。とてもエドワーディアンで、20世紀初頭の雰囲気でイイ。

もう少し古いドアベルのスタイルは以前紹介した、この手の物だ。

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老人は、今日も シ・ア・ワ・セ だ。

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こんな風に、コツコツと、あと十年でいいから、控えめに、ときどきアンティークしながら、郡上おどりを踊って生きていきたい。 ナ~ンチャッテ

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ANTIQUE CAST BRASS  EASTLAKE DOORBELL

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2017年3月14日 (火)

危うきに遊ぶ。

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百貨店勤めをしていると、若いうちは物欲に駆られて、社員カードという便利な物もあって、家に持って帰るのは物ばかりで、金など持たないというより持って帰れない実生活は憐れなものなのだが、なかには百貨店勤めでありながら袖口の破れた背広を着て親が建てた家の屋根の大きさを自慢し権謀術数にだけは長けているなんてのもいて、後ろから金づちで思いっきり叩いてやろうかしらと思ったりしたが、あいつ今頃あいかわらず無能な田舎者同士で下品な大声でゴルフ談義でもしているのかな、会いたくもないし思い出したくもないが、いまちょっとだけ思い出した。
 
でもな、百貨店を動かしているのは、やはり物欲でもあり、物の文化であって、物に溺れるくらいのヤツラでないと本当の仕事なんてできないのだが、四十過ぎてそんなことをやっていたら、本当に溺れてしまって、人生のドザエモンになってしまうワケで、そんなドザエモンを何体かみたが、四十過ぎたら気が付いて、欲望と生活のあわいに鉄板を打ち込んで、五十すぎたら鉄板のこちらにコンクリートを打ち込んで城を築けよ、なんてコトを言って見つつ、それが出来なかったオイラだが・・・。

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百貨店など既に過去の物で、アマゾンに勝てるワケもないし、イーベイの楽しみに比べたら百貨店なとどというものは物置程度の物なのだ。と書くと、現役で頑張っている皆さんにはまことに申し訳ないが、おまいらが定年になる頃までは、良くなることはないが持ちそうだから短気おこして辞めたりしてはいけないし、六十五歳の年金受給までコツコツと働いて厚生年金の受給額を少しでも上げることが、とっても重要なことで、それが老後の禍福をわける重要なことなんだぜ、と、負け犬のオイラが言うのもナニだが本当のことだ。
 
辞めてはいけないし、百貨店は辞めても働くことはやめてはいけない、65歳までは。
 

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さて、そんなこんなも、もう、笑い話の老人の今日この頃だが、最近読んだ火坂雅志の“骨董屋征次郎手控”のあとがきに、骨董の小説を書くことで骨董にのめり込むこととなった作者が「のめり込んだと言っても借財を背負ってまで骨董を集めているわけではない。しかし、やはり骨董は“魔道”というしかない。“危うきに遊ぶ”のが骨董の醍醐味かもしれない。」と述べて、「骨董はたんなるモノではなく、ヒトとモノのあわいに存在しているのではないか。ヒトの欲望とモノの持つ永遠不変の美。それらを結びつける骨董屋は、きわめてマージナルな“異人”ということになる。」と締めている。
 
さてさて、・・・・。

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2017年3月12日 (日)

岐阜 道三まつり もうすぐ出番です。

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ながいこと苦しんだアレルギー性鼻炎をホボ脱したと思ったら、今度はぎっくり腰をやっちまって、そのギックリ腰もなんとか自転車に乗れるくらいにはなったから、久しぶりにカメラを持ってポタリングした。

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ご近所の竹屋さんには、金の信長像が。

この竹屋さん、おみこし造りで有名で、来月はじめの、岐阜の“道三まつり”のお神輿造りの最中。

これから着色かなと思ったが、よく考えたら、これが完成形なんだ。

最近は、すっかり有名になり、JR岐阜駅前の撮影スポットとなっている“金のノブ様”こと、金の信長像のお神輿なんだ。

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2017年3月 9日 (木)

ヴィクトリアンの黒。

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黒をインテリアに取り入れてみて、つくづく良いなと思う、67歳の今日この頃です。

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2017年3月 5日 (日)

コレクションと幸福論。

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なんども命がけのジャンプを繰り返して、それでもなんとか生きながらえているから、オイラの命がけというのも大したものでもなかったなと思うが。

老人にとってのアンティークコレクションとは、ただ愛でたり淫したりするものではなく、その物の持つ歴史的事実を楽しみ、それらを繋げて楽しんでいるワケだが。マルクス風に謂えば命がけの飛躍で、(つまり無謀な買い物で)、何度も自分の小さな枠を拡げてきたワケだ。

それでも、破たんしたり崩壊したりという悲劇を回避できているのは、ある意味で卑怯だったり計画的過ぎるきらいがないではないが。後がない老人にとって、破綻は、もう取り返すことのできない“ただの破綻”であって、それは「私の美」ではないワケで、おいそれと悪魔の誘いに乗るワケにはいかないのだ。

なんども言うが、老い先短い老人の、「言葉だけの幸福論」や、「夢だけの夢」ほど憐れな物はない。

だから美しい物は美しいが、老人の美しいだけの言葉は醜いなと思ったりすることがある。

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2017年3月 3日 (金)

特に。

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まあ、特に書くほどのこともない今日この頃です。

 

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2017年2月25日 (土)

イーストレイクスタイルのアンティークなドアノブに取り替える。

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イーストレイクスタイルを突き詰めていくと、ドアノブというカテゴリーがあって、ブラケットよりもむしろドアノブの方がイーストレイクスタイルのアンティークのメインストリームではないかとも思われるのだ。

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世の中にコレクションのネタは無尽蔵で、アメリカには、ドアノブのコレクターなどという者もいて、当然 ドアノブのコレクターの協会もあり、ドアノブの博物館まであるという。 

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さて、ドアノブをアンティークな物に交換するコトにしたのだが、ドアノブはヴィクトリア期以降、一般の住宅でも多様なデザインのものが使われるようになるが、ときあたかもアメリカの住宅は大量生産される木材の装飾パーツや、真鍮や鋳鉄のハードウエアが流行のクイーンアン様式を纏い、母国イギリスのノスタルジーを醸すイーストレイクスタイルを取り入れて、アーリーアメリカンスタイルを完成させる。その重要なパーツがイーストレイクスタイルのドアノブだ。

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だから、もっともイーストレイクスタイルだと思われるデザインのドアノブを一か月以上かけてイーベイで探してみた。
これこそ、当時の流行の、ジャパンテイスト濃厚な、イーストレイクスタイルのドアノブセットだ。バックプレートの色に違いがあるのは玄関の外と内とで劣化の差が付くから。このクラスの物は玄関ドアに使われた。ノブは真鍮だがプレートは鉄に真鍮メッキ。

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ドアノブの動作システムは150年前も今も変わらないようで、今の機械部分はそのまま使える。今回やってみて芯の鉄棒の太さだけが問題だった。我が家の場合現在の物が一ミリほど細かったからアンティークの芯を削ったが現在の芯を流用できれば問題ない。もちろん現在の物の取付け穴の位置とアンティークのプレートの大きさを考慮する必要はあるが。

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さて、我が家の一階のドローイングルームのドアノブを三か所アンティークの物に交換した。一気にアンティーク気分が盛り上がっている。これは、とても効果的だった。
いま流行りのブルックリンスタイルやスチームパンクのインテリアを極めるなら、このヴィクトリアンなドアノブは不可欠だと思う。
 

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これで、我が家のエドワーディアンな改装計画は終了する。計画以上の成果が得られた。
 
 
もう、老後に何があっても、精神的には、踊りながら生きていくことが出来る、と 思う。 ナンチャッテ

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2017年2月24日 (金)

ドアノブをアンティークなフレンチレバーハンドルに換える。

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我が家のエドワーディアンな改装計画を進めるにあたって、何度もドアノブの変更を考えたのだが、ドアノブや蝶番(ちょうつがい)というのは家のハードウェアとしては最も故障しやすい部分で、子供がいたりするとドアにぶら下がったりするから、何年かに一度は取り替えるというのを常識としていたのだが、これが近頃とても上質になって、バブル以降、こうしたハードウェアがとても丈夫になったようだ。
 
もちろん住宅の質が向上して、しっかりとした物が使われるようになったからだが、我が家のハードウエアも少しネジが緩んだりという事はあるが故障しらずで、この点において日本の住宅機器は良くなったと思っている。

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だから、アンティーク趣味とはいえ、ドアノブを、デザインのみで、百年も過去の物に換えるというのは、かなり抵抗があるわけで、使わないで観ているだけなら良いが、頻繁に使わざるを得ないドアノブをアンティークに換えるというコトに踏み切れないでいた。
 
しかし、エドワーディアンな改装計画を終わろうにも、どうもドアノブが気になって、これを変えないと“画龍点睛を欠く”という思いがして、色々と検討してみたら、ドアロックの機械部分はそのままにしてノブとプレートだけを換えることが可能だと分かった。

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さて、我が家のドアノブを見てみると、丸いドアノブなんてのは裏口の一か所のみで、玄関を除きすべてフレンチレバーハンドルというタイプになっていた。意識して見たのは初めてだが、ノブに余分な力を入れて廻す必要がない、これはとても合理的で故障が少ない。

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このレバーハンドルはフレンチレバーハンドルというようで、アンティークとしては圧倒的に丸いノブが多いわけだが、あまりフランス的でもイタリア的でもない、エドワーディアンな物で、多少装飾的でもある真鍮のレバ―ハンドルを探してみた。

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鍵をかける必要がない場所だから、メカはそのまま使いハンドルとバックプレートだけを交換する。
ハンドルの芯の太さが現在の物より太かったのでヤスリでけずったが、途中でホームセンターへ走り、ディスクサンダーを買ってきて削ったが大変だった。このアンティークのハンドルの固定は六角のビスで埋め込むものだった。現行の芯を使えばいいのだが片方だけ極細の六角ビスが使ってあるようで合うレンチがなくて外せなかった。考えてみれば、このレンチを見つければ済んだ話ではあるが。これさえクリアすれば交換は割と簡単なことだ。
 

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バックプレートが長いので、今までのシステムの穴を上手く塞ぐことができた。アンティークでも、このレバーハンドルの方が使いやすい。ロックのシステムは現在の物だから故障もないはずだ。

 

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ハンドルは適度に装飾的だがバックプレートはシンプルでエドワーディアンだ。お金のことを言って恐縮だが樋口一葉と野口君のペアは良い仕事をしたと思う。

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2017年2月23日 (木)

ジェットガラスのドアノブとイーストレイクスタイルのプレート。

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いかにも20世紀初頭の雰囲気の、黒いガラスのドアノブとイーストレイクスタイルの真鍮のバックプレート。
ジェットのノブのイメージが強烈で、アメリカンアーリーアールデコだなんて勝手に名前を付けた。

 

さて、これから三回ほどは、ドアノブのアンティークのご紹介です。
本当に世の中には色々な物のコレクターがいるもので、海外には、ドアノブを専門に集めているコレクターなどもいて、ドアノブコレクターのサイトなど、ナカナカ充実していて面白い。

 

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実は、イーストレイクスタイルの研究を進めていくと、ドアノブのアンティークに、イーストレイクスタイルの面白いものが沢山あって、イーストレイクスタイルとしては、ドアノブが本流ではないかと思う程だ。
 
ヴィクトリア期の住宅のハードウェアは、とても充実していて、濃密なデザインの物が多く、取り外して再利用できるギリギリの古さで、かつアンティークとして成立する百年経過という要件を満たしていて、使って楽しむアンティークとしてとても良い。

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ロックのメカは現在の物を使いノブとプレートだけ交換。芯棒はアンティークのものがわずかに太かったからヤスリで少し削った。

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今までのノブの取り付け穴か゜プレートの上に残ってしまうので、プレートを上下さかさまにした。ノブの取り付けビスの微調整が必要。交換は、さほど難しいということもなかったが、ノブが大きいのでドア枠に少し手があたる。使用頻度の高いドアはやめた方がいい、やはり百年前の物だ。

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ブラックジェットのノブとイーストレイクのプレートの組み合わせはオリジナル。
シャビーな、プレアメリカンアールデコの空気。いかにも男前なハードウェアだ。
部屋がとても面白くなってきた。アンティークな部屋づくりにはとても効果的なアイテムだ。

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冒頭の写真のプレートはほかの物とテレコになってたがマアいいか。

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2017年2月22日 (水)

Vintage Solid Brass Sea Shell Wall Hook

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古いものではないが、ちょっとオシャレだから、アンティークのついでに買った。こういう物が隙間にあるのはイイ。

ついでに買ったようなものが、以外に良かったりするものだ。

 

 

さて、明日からは・・・。

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アンティークのドアノブのご紹介です。

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2017年2月20日 (月)

二三日。

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二三日待ってほしい、今度も、かなり面白い事になると思う。

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2017年2月18日 (土)

もっと。

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もっともっと面白くするんだ、人生を。  ナンチャッテ

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2017年2月16日 (木)

電力自由化とガス自由化で新契約する。

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去年の今頃は電力の自由化で、電気料金が安くなるということで価格ドットコムみたいな比較サイトで色々と調べてみたりしていたが、めんどくさいのと、まだまだ安いプランが出てきそうだということで一年間放置していた。

しかし、今度は四月からガスも自由化ということで、ガス会社はもとより電力会社もガスを販売するということで、テレビCMはうるさいし、DMが来るし電話もかかって来る。

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電気をガス会社が売って、ガス会社が電気を売るという、二重手間な事をしてなんで安くなるのだと老人は怒っているのだが、しかし、怒って損をしているのもナニだから、退屈しのぎに改めて価格.comしてみた。

電気料金は、なんと我が家の場合、もっとも安い会社だと年間、諭吉二人と野口君が六人も帰ってくるというではないか。これは大変なことだ。これは電力会社やガス会社の新プランの倍以上の値引きだ。

一番安かったのが、ちょうど利用中のプロバイダーのニフティの(@niftyでんき)ということで、さっそくネットで手続きを完了した、「電気料金のおしらせ」という毎月来る伝票が手元にあれば、きわめて簡単な入力で済んだ。

さて、四月からはガスも自由化ということで、しきりと電力会社がコマーシャルをしているが、原発廃止の老人としては、中電のクソッタレなんぞの言いなりになるもんかという気が大で、電気料金の見直しも原発推進の電力会社のクソッタレをイテコマシタレというのが根本にあって、原発依存ではない新規参入の企業というのを重要視して選んでいるのだが新電力会社なら倍以上のコスト削減が可能だ。

さてさてガス料金だ。

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当地の東邦ガスから届いたDMによれば、我が家の場合、新しい契約を結ぶと二年間で7,840円安くなるという、契約はというと届いた申込書に名前を書いて返信用封筒で返信するだけという極めて簡単な方法だ。じつは、これは中電のプランで計算すると、我が家の場合、二年で更に野口君一人ていど安くなるのだが、原発推進の中電が嫌いなのと、まあ安心という意味で、ガス会社の新しいシステムで契約することにした。重要なのは放っておくと高い料金のままだ。

ということで、我が家は今年から、電気とガスの料金が年間あわせて、諭吉三人ほど安くなるというスンポウだ。

 

諭吉が三人いれば輪になって踊ることだって出来る。郡上おどりの小駄良 才平さにも、白鳥おどりの源助さにも教えてやりたいな。

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2017年2月14日 (火)

年金老人と確定申告。

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さて、去年は退職二年目で、年金以外の収入も無いから、確定申告は必要ないし年金機構から送られてきた源泉徴収票にも、年金の合計が400万円以下で雑収入が20万円以下なら確定申告の必要はないと、但し書きをしてあるから、今年は必要ないなと思っていたのだが、所得税を取られているから、退屈しのぎに、先月、確定申告のページで入力してみたら諭吉が野口君を何人か連れて帰って来るという、半信半疑でいたけれど、いよいよ明後日からだから、もう一度入力してみたら、諭吉はどこかへ行ってしまったが、少しデラックスなランチくらいは戻って来る。なんどやり直してもまちがいないので、プリントアウトして、明日税務署へ出しに行く。

放っておいたらアベちゃんが外国へばら撒いてしまう税金だから、取り戻すべきは取り戻さないといけないな。

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2017年2月11日 (土)

ときどき。

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ときどき、世間のしがらみのなかに戻ることもあって、なんというオゾマシサだと思うことがあるが、どうでもいいと言えばどうでもいいわけで、そんなコトに一生懸命になるほどのこともないなと思う。

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2017年2月 9日 (木)

様式を。

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ほこりの溜まるような無駄な飾りや縁飾りを排除しようというのが近代建築の大きな流れだったのだが、ウィリアム・モリスがモダン・ライフのレッド・ハウスからテューダー様式のケルムスコット・マナーへと、歴史を遡行していったように、

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様式というのは、たとえば中世の教会の「具体化された信仰の例示」だとか「宗教心から放射されたコンポジション」の様な物であり、その装飾や構造の形態を系列化したものだから、様式を学ぶことは重要で、様式への無関心は、ただ無秩序な建築の乱立をもたらすだけだ。12

 

ということで、様式からの解放を叫んだ近代の建築のムーブメントが、様式の中に帰結していった19世紀半ばから20世紀初頭の、その様式の浮き沈みを学習して、そのカケラだけでも部屋の中に取り入れて、ひねもす鑑賞することができたらと思っているのだが、最近また、この手の建築のハードウェアに嵌まっているのだ。 

老人は今、少しだけだけれど、シ・ア・ワ・セ だ。 ナンチャッテ。

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2017年2月 7日 (火)

図書館。

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このところ寒いから、外へいくのもナニで、すっかり読書三昧の今日この頃だ。

今日は、お昼に食べるものも無かったので、図書館へ遅めに出かけてお昼は図書館のレストランでランチした。

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2017年2月 3日 (金)

ハリウッド映画の初期にトップスターであった早川雪州の「チート」を観てオールドノリタケについて考える。

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古典的ハリウッド映画に分類される20世紀初期の無声映画の時代のハリウッドで、チャップリンと肩を並べる程の大人気であった映画スター・早川雪州を世に送り出すこととなった「チート」1915年 は、アメリカに渡り巨万の富を得た日本人美術商トリと堕落した白人中産階級の有閑夫人イーデスの関係を描いた無声映画だが、映画のストーリーはウィキペディアに任せるとして、

 

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20世紀初頭のアメリカで日本美術を商って、巨万の富を得た美術商という主人公の設定は、山中商会やオールドノリタケの森村ブラザースのアメリカでの成功を思わせるものであって、当時のアメリカのアートシーンを席巻したJapanese Taste日本趣味と、日露戦争の勝利など台頭しつつある日本人へのYellow Peril黄禍論の高まりを感じさせるものだ。

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「チート」は、赤十字の基金を使い込んだ有閑夫人のイーデスが、交際する金満美術商のトリに借金を申し込み、返済不能ならば、イーデスの背中に焼き印を押すというショッキングなものだったが、

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背中に焼き印を押すなどという趣味は日本人には無いわけで、その設定が国辱物であると邦人からも大反発を買い、この映画は日本では上映されることはなく、チャップリンと並ぶ大スターとなるも、雪州の日本への凱旋はならなかった。

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1880年代以降ヨーロッパでの流行を取り入れるかたちでアメリカにもたらされたジャポニズムは、当初からハイアートとして位置づけられ、洗練された日本の美術品や工芸品を家庭空間に取り入れることは、文化的リーダーとして社会的地位をしめす重要な要素であった。

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これが問題のイーデスの背中に焼き印を押すシーンなのだが、テキサスのカウボーイでもあるまいに、背中に焼き印を押すなどと言う設定は黄禍論を反映した、為にするものだという反発も納得ができる。

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在米日本人の抗議と第一次世界大戦の同盟国でもあった日本への気遣いによって1918年の再上映からは、字幕の設定だけはビルマ人の象牙商となったが。絵的にはそのままで、着物を着た日本人の部下もそのままだ。今回アマゾンで手に入れたDVDは、このビルマ人版だが。

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「THE CHEAT」は、ヨーロッパ各国、とりわけフランスでも大ヒットとなる。1920年代のアメリカの反日感情の高まりのなかで雪州はアメリカを去りフランスへ渡り、「ラ・バタイユ」(1923年)を始めフランス映画産業の一翼を担う大スターとなった。

 

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さて、こうして映画を通してエドワード期やベルエポックのアメリカをみると、アメリカでのオールドノリタケの 位置もみえてくるし、このところ見てきたイーストレイクスタイルのアンティークやヴィクトリア後期のアンティークがまた輝いてみえてくる。

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アールデコ期のアメリカも、

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オールドノリタケのデコレディのアメリカも見えてくる。

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映画の著作権保護期間の70年をとっくに過ぎているので、DVDを遠慮なくキャプチャしてみた。

 

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アンティークの楽しみは無限です。

 

チート THE CHEAT

監督 セシル・B・デミル

キャスト 早川雪州/ファニー・ウォード/ジャック・ディーン/ジェームス・ニール/阿部豊

1915年 アメリカ作品

 

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2017年1月31日 (火)

平成29年度 白鳥おどり 日程表が発表されました。

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さて、郡上おどりにつづき白鳥おどりの今年の日程表も発表されたから、おどり助平の皆さんは、この日は白鳥で、この日は郡上だなと、「スベッタ転んだ」といって悩むワケで、無料の駐車場が充分あって、余り混まない踊りやすい「白鳥おどり」をどれだけスケジュールに織り込むか悩ましい今日この頃、おどり助平の皆様いかがお過ごしですか。

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2017年1月30日 (月)

昨日と今日。

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昨日は、薄い本だが「英国のインテリア史」を読んで、「トレンチコートとバラの国」を読み始めた。その前から「アメリカ文化史入門」を読み続けていて、今朝は、「ラトビア・リトアニア・エストニアに伝わる暖かな手仕事」なんて本を一通り読んで、午後はまた、「アメリカ文化史入門」に戻って読む。

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